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塵捨て場(塵ステーション)を回り歩いておりますと、良く塵をお出しになる住民の方とお会い致します。
こちらから朝の挨拶を掛けますと、約1/3の方々からは挨拶が返りますが、2/3の方々は私達を無視し、中には極稀(ごくまれ)に塵は全て市の財産であり、手出しならん、警察に連絡すると息巻く方もおられます。この様な方には、何を説明しても、聞く耳持たぬ人が多いので、失礼致しますとの声と共にその場を持ち去り、次の場所へと回ります。
又、挨拶を返して下さる方は、ほぼ全員が私達の行為を見守りこそすれ、苦情めいた事を言ったり、行動することはなく感謝しております。中には季節のおりおりに声を掛けて戴き、洗濯屋から受け取ったと思われる、衣類を自宅から持参下さる方もおります。この様な時は、人情今だ地に堕ちずと感謝しつつありがたく戴いております。
各地の塵ステーションを回り終えるのが、ほぼ10時前後であり、10時半頃から、資源の分別に入ります。分別は、アルミ、真鍮、ステンレス等に分ける作業が3~4時間続き、一日の仕事を終える事となります。
その後、遅い食事を摂取し、自由時間となり、床に付くまでを過ごします。
取り留めのない話にお付き合い戴き感謝しつつ、第2回目を終了と致します。
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【サイト内関連記事】
・「Kさんの手記」 第2回(1/2) 平成19年2月4日
こちらから朝の挨拶を掛けますと、約1/3の方々からは挨拶が返りますが、2/3の方々は私達を無視し、中には極稀(ごくまれ)に塵は全て市の財産であり、手出しならん、警察に連絡すると息巻く方もおられます。この様な方には、何を説明しても、聞く耳持たぬ人が多いので、失礼致しますとの声と共にその場を持ち去り、次の場所へと回ります。
又、挨拶を返して下さる方は、ほぼ全員が私達の行為を見守りこそすれ、苦情めいた事を言ったり、行動することはなく感謝しております。中には季節のおりおりに声を掛けて戴き、洗濯屋から受け取ったと思われる、衣類を自宅から持参下さる方もおります。この様な時は、人情今だ地に堕ちずと感謝しつつありがたく戴いております。
各地の塵ステーションを回り終えるのが、ほぼ10時前後であり、10時半頃から、資源の分別に入ります。分別は、アルミ、真鍮、ステンレス等に分ける作業が3~4時間続き、一日の仕事を終える事となります。
その後、遅い食事を摂取し、自由時間となり、床に付くまでを過ごします。
取り留めのない話にお付き合い戴き感謝しつつ、第2回目を終了と致します。
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【サイト内関連記事】
・「Kさんの手記」 第2回(1/2) 平成19年2月4日

第2回目となりました今回は、私の一日の様と申しましょうか、朝、起床してから、夜、床に付くまでを述べさせて戴きます。
前回、私の生業は既に申しました通り、市民の皆様が塵としてお捨てになた物から、再利用可能な家電品や再資源化可能な、鍋や釜の回収であります。この作業は実に楽なものと思われがちですが、実際には多大な努力と忍耐が必要となります。その最もたるものは、塵をお出しになる住民の方との軋轢であります。
この事の主たる原因は、私たちの対応の稚拙さにあります。一部の者は、条例で禁止されている資源(主に本)に手を付け、紐掛けしてある束をばらばらとし、塵出し場を散らかすこと。又、ある者は袋詰めしてある品物を確認する際、袋を破り、内容物を所狭しと散らかし、何の罪悪感も持たぬこと。これらの事柄は、住民の方々の感情を著しく傷つけ、資源として市の財産(収入)となるべく物を勝手に持ち去る行為と映る事となっております。
話が横道に逸れている様に思われるでしょうが、以上のことを留め置いて戴き、話を進めたいと思います。
朝5時までに出発し、現場まで15分位自転車を転がして行きます。現場は今だ明け遣らず、塵ステーションを一つ一つ確認し、廃家電や資源化可能な品物を回収致しますが、この時間ですと良くパトロールカーや散歩中の住民の方と出会います。一部の者は、警察官に呼び止められ、職務質問を受けることがありますが(私は幸い一度も受けた事はありません)、警察官の方々も充々承知していて、明らかに盗品と思われる物を持っていない限り、止めることはないと考えております。
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【サイト内関連記事】
・「Kさんの手記」 第2回(2/2) 平成19年2月4日
前回、私の生業は既に申しました通り、市民の皆様が塵としてお捨てになた物から、再利用可能な家電品や再資源化可能な、鍋や釜の回収であります。この作業は実に楽なものと思われがちですが、実際には多大な努力と忍耐が必要となります。その最もたるものは、塵をお出しになる住民の方との軋轢であります。
この事の主たる原因は、私たちの対応の稚拙さにあります。一部の者は、条例で禁止されている資源(主に本)に手を付け、紐掛けしてある束をばらばらとし、塵出し場を散らかすこと。又、ある者は袋詰めしてある品物を確認する際、袋を破り、内容物を所狭しと散らかし、何の罪悪感も持たぬこと。これらの事柄は、住民の方々の感情を著しく傷つけ、資源として市の財産(収入)となるべく物を勝手に持ち去る行為と映る事となっております。
話が横道に逸れている様に思われるでしょうが、以上のことを留め置いて戴き、話を進めたいと思います。
朝5時までに出発し、現場まで15分位自転車を転がして行きます。現場は今だ明け遣らず、塵ステーションを一つ一つ確認し、廃家電や資源化可能な品物を回収致しますが、この時間ですと良くパトロールカーや散歩中の住民の方と出会います。一部の者は、警察官に呼び止められ、職務質問を受けることがありますが(私は幸い一度も受けた事はありません)、警察官の方々も充々承知していて、明らかに盗品と思われる物を持っていない限り、止めることはないと考えております。
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【サイト内関連記事】
・「Kさんの手記」 第2回(2/2) 平成19年2月4日

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